
原子炉には未知の要素がきわめて多く、すべての専門家が同時に素人であるという面のあることを忘れてはならない。
坂田昌一(「中央公論」1960年1月号)
1955年素粒子の複合模型(坂田モデル)を発表、60年には名古屋モデルへと発展させ、素粒子論を飛躍的に高めた。一方で57年に、核兵器廃絶と戦争の絶滅を目指してカナダで開催された世界の科学者によるバグウオッシュ会議に参加、以後「科学者の社会的責任」として各種の平和運動に積極的に参加する。
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