
ブッシュ大統領の目にはフセインの顔しか映っていないが、その後ろには何の罪もない数多くの命がある。戦場に向かう米国の兵士一人ひとりにも愛する家族や友人がおり、その人たちを悲しませる権利など誰にもありはしない。
中村佑「朝日新聞談話」
(高木慈子『戦争で死ぬ、ということ』岩波新書)
新婚生活を始めたばかりだった息子の突然の死を悲しみつつ、マスコミ報道を通してその後の米軍を中心としたアフガン侵攻やフセイン大統領を標的としたイラク戦争に対して、平和的解決を訴え続けている。
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