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zoom RSS 東京大空襲訴訟の意義 牛山鈴子

<<   作成日時 : 2014/04/02 13:45   >>

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婦人民主クラブ第五回「戦争を語り継ぐつどい」の講師として招かれた牛山鈴子さん。さる3日、文京区のシビックセンターで「東京大空襲訴訟の意義」と題して話しました。その際の模様が寄せられましたので、以下全文をご紹介します。

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         戦争の事実を語り伝えよう

 婦人民主クラブの「戦争を語り継ぐつどい」第五回は「東京大空襲」をテーマに3月3日、都内で開きました。
 『終りなき悲しみー』(金田茉莉著)、『東京空襲下の生活日録・銃後が戦場化した10ヶ月』(早乙女勝元編)の二編を読んだこともきっかけとなり「東京大空襲」を学び直そうと、講師に牛山鈴子(れいこ)さん(全国空周被害者連絡協議会)をお招きしました。


 牛山さんは『未来へつなぐ東京大空襲訴訟の今日的意義』と題して東京大空襲被害者が何を訴えたかったのかを話されました。
 「3月10日の未明、2時間半の爆撃で10万5千4百人の方が亡くなりました。これは頭骸骨の数だけで、それしか記録がないのです。それぞれにドラマがあり、語り尽くせません」


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 「東京大空襲訴訟は、2007年3月に原告132名で起こしました。戦後60年を前後して、有事関連7法案や『イラク特措法』などの危険な法律が制定され、自衛隊の海外派兵に道を開くことになってしまいました。平和に暮らしたいと願って生きてきた私たち被害者は、またあの戦争への道に逆戻りするのかとの危機感を持ち、国を訴えたのです。戦争を始め、すすめていった国の責任を問い、あの苦しみを次世代に味あわせてはいけないと立ち上がりました」と、裁判に立ちあがったいきさつを話しました。

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 裁判はいずれも敗訴。しかし、証言に立った原告たちの思いが受け止められ、判決では「被害者の心情は理解できる。国の道義的責任であるという余地はあり、国会が立法を通じて解決すべき問題」としました。裁判の中で原告が明らかにした戦争被害の実相や、戦争によってその後の人生が狂わされ、苦しい暮らしを余儀なくされた事実等を認めさせることができました。

 牛山さんは「原告たちは『裁判をやってよかった』『次世代に残していける』と振り返っています」と裁判の意義を語りました。そして「空襲は日本全国で被害にあい、どこでも記録を残す運動があります。再び戦争する国への危険があるなか、ご一緒に考えあっていきたいと思います」と結びました。
 
 参加者からも貴重な体験が語られ、私たちの周りで起きている、きな臭い状況とも重なって考えることができました。「記憶はないがこうした話は聞けてよかった。」「事実を子どもたちに伝えていくことが大事だ」などの感想も寄せられました。(2014年3月30日・付 婦民新聞)

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