▼「合唱団この灯」の堀喜美代さん。「兄ちゃん」歌う。

<当日の曲目>
①主宰者・堀喜美代さん作詞の「兄ちゃん」(あんちゃん)。音楽を教えてくれた叔父さんの戦死をうたった歌。
②私(牛山鈴子)の作詞した「生命(いのち)を生きる」。空襲で死んだ父や母、兄弟の命は今も生きていることを詩う。
③「馬が死んだから、責任をとって死んだという父・・・」私にとっては痛恨と怒りの歌。(注)
その他、福島出身の団員が作詞した「私の育ったまち」「ぼく外であそびたいな~」などでした。

【注】
「私の平和への想い 原点」 牛山れい子
私が「再び戦争を起こしてはならない」と願う原点は、父の死にざまにあります。「あなたのお父さんは、馬を死なせてしまった部下の責任をとって”自害”したのよ」という叔母の話は、中学生の私には苦しく納得のいかないものでした。「馬が死んで、なぜ父が死ぬのか」「妻やこども(わたし)のことを考えなかったのか」「戦争って何だろう」などなど、大きな疑問を抱きました。この疑問が私を平和の会を実現する運動に結びつけたのでした。
http://38300902.at.webry.info/201304/article_2.html
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