「初心忘るべからず」 世阿弥

世阿彌元清(ぜあみ・もときよ=1363~1448)日本能楽の完成者。観阿彌の子。天才的演技者で、同時にすぐれた作者として現行曲の過半数をつくる。「初心和するべからず」は誰しもが知る言葉だが、それにまつわる関連の思考を見てみる。(永井至正編ー「今日の一言」)

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     <初心忘るべからず (花 鏡)>

*今のレベルに囚われないように過去の上達過程を覚えておく。
*過去に犯した失敗を覚えておくことは将来の利益。
*「初心和するべからず」を実践すれば引退の日まで向上できる。
*上達しても前のレベルの状態を忘れてはいけない。


 上手にもわるき所あり。へたにもよき所かならずあるものなり。これをみる人もなし。主もしらず。上手に名をたのみ、達者にかくされてわるき所しらず。へたはもとより工夫なければ、わるき所をもしらねば、よきところのたまたまあるをもわきまえず。されば上手も下手も、たがいに人にたずぬべし。(花伝書)

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