
<初心忘るべからず (花 鏡)>
*今のレベルに囚われないように過去の上達過程を覚えておく。
*過去に犯した失敗を覚えておくことは将来の利益。
*「初心和するべからず」を実践すれば引退の日まで向上できる。
*上達しても前のレベルの状態を忘れてはいけない。
上手にもわるき所あり。へたにもよき所かならずあるものなり。これをみる人もなし。主もしらず。上手に名をたのみ、達者にかくされてわるき所しらず。へたはもとより工夫なければ、わるき所をもしらねば、よきところのたまたまあるをもわきまえず。されば上手も下手も、たがいに人にたずぬべし。(花伝書)
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