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zoom RSS 戦後70年 「平和の俳句」 東京新聞 −16−

<<   作成日時 : 2015/04/19 07:07   >>

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東京新聞一面の通年企画として毎日掲載されている「平和の俳句」の掲載分の選考会がさる13日、開かれた。応募数はは5843通。前回を800通以上も上回ったという。そのなかで選者の金子兜太さん(95)といとうせいこうさん(54)は次のように語っている。

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     今の時代の気持ちを   金子さん
    若い人 想像力を持って いとうさん
 

 いとうさんは、若い世代の応募が少ないことについて「自分を含め、戦争体験していない世代が、どう想像力を働かせるのか。それが最も難しく、肝要な部分だと思う」と語った。「いまのわたしたちは不安定の中にいる」と危機感を強める戦争体験者の金子さんは「たとえ体験者であっても、戦時中はこうだったという昔話に終わらせず、今の時代に感じる気持ちを詠んでほしい」と話した。
 過去の入選作では、部活の仲間と平和について話し合いながら句をつくったという高校生もいた。金子さんは「周囲の人と平和について議論しながら句を創作するのもいい」、いとうさんは「平和の俳句は、形を変えた平和運動でもある。自分なりの「平和論」を句に込めてもらえたら」と話した。


平和の為に死んでくれとは逆じゃないか 太田 暁央(29) 三重県鈴鹿市 2015・4・12

】<いとうせいこう>死なず殺さずが平和ではないか。死ね殺せが平和の為とはおかしいと噛みつく。29歳の素直で痛快な句。確かにそうだよ。

テロかなしゆえに智を説け啄木忌 藤田 雅美(64) さいたま市浦和区 2015・4・13

】<金子兜太>啄木は智の人だったと作者は言う。平和の基礎は豊な智なのだ。 <いとうせいこう>テロを力で抑えることはできない。ゆえに・・・詩人の忌日に思う。

声高に叫ばぬ芽木の平和かな 永井江美子(67) 愛知県安城市 2015・4・14

】<金子兜太>平和は静かに訪れるもの。声高なものに平和は遠い。木の芽はじつに静かに萌える。平和そのものなのだ。

平和とは煮たり焼いたり食べるもの 加藤 健二(81) 名古屋市緑区 2015・4・15

】<いとうせいこう>これは俳味のある表現。すったもんだして結局食べてみたりする。煮ても焼いても食えないのではなく、思考の中で転がすものだ、と。

冴(さえ)返る地球に核の墓場かな 坂本 真理(51) タイ・チェンマイ市 2015・4・16

】<いとうせいこう>墓場は増える。循環しない。生命の基本を外れて冷たい思いがふと。 <金子兜太>地球を汚し放題汚して、平気な顔をしている連中に、平和はない。

第九条そらにやすらふ雲雀かな 船津丸 守(76) 佐賀市 2015・4・17

】<金子兜太>繁殖期の高いさえずりとともに、真っ直ぐに春の空に舞い上がる雲雀。その長閑(おどか)さも憲法九条のおかげですよ。

除染して神や仏はもどるのか 小野 長辰(769 埼玉県川越市 2015・4・18

】<いとうせいこう>科学に神仏を呼び戻せるのか。人間にできることはあまりに小さいのに。慢心が我々の文化文明を滅ぼす前にこの訴えを聞いてほしい。

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