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zoom RSS 「わたしの党へ」 永井和子著 −2− 「訪問」

<<   作成日時 : 2015/07/09 05:08   >>

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あなたに読ませたい本を抱えて日ざかりの街を歩/午後二時から四時/きょうはまた、なんという暑さだ/八月という夏のさなかに/一日のうちで一番ひどいこの時間をえらぶのは/それが一番「てきとう」だからだ

画像
掃除とか洗濯とか
子どもをプールへやるとか
昼の支度をするとか、昼をすませるとか
そういった主婦の仕事がいちだんらくついて
ちょっぴり腰をおちつけるゆとりもある
午後二時から四時
舗道の上を吹きすぎるぬるい風が
わたしの疲労をふきとってくれる

すこし当惑し、すこし圧倒され
すこし心動かされて
あなたは手渡される本を受け取る

それでいいのだ



わたしがみつけたうつくしい言葉を
あなたもみつけるだろう
わたしたちが出会うたびにその言葉は
あなたの生活のなかで
いっそう重くなっていくだろう

十五分ほど話しこんで 帰る
あなたの忙しい時間を
ひどく欲張るわけにはゆかない

さあ
もう一人のあなたに会って
ついでに夕食の買物をすませてゆこう

         67・8・14

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