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zoom RSS 「わたしの党へ」 永井和子著 −6− 「ビラ」

<<   作成日時 : 2015/07/23 06:16   >>

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「日本共産党員として生きるよりも長く詩人として生きてきました」と語る永井和子さん。が、「二人の永井和子が矛盾を起こしたことはありません」とも言い、そのことに幸せを感じている、と発表したのがこの詩集。今回の「わたしの党へ」はその6回目です。

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   ビ   ラ

もみくちゃにされ
くずかごにほうりこまれば
ただの 一枚の紙くず

しかし あなたの目をひえば
心を打てば
素晴らしい変革の武器

それを信じて印刷労働者が
徹夜で刷りあげたビラ
それを信じて6時間の睡眠を
4時間に減らして私たちがまくビラ

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霧雨の降る三月の終わりの朝
ようやく動き出した町の
路地から路地へ
アパートのドアからドアへ

ていねいに心こめて入れていく
タクシー労働者の
かいこ棚のような寝床の枕もとへ
一枚づつおいていく

ビラよ
私たちの花よ
深川の町を
真実の声で埋めつくせ                  1971・3・31

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