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zoom RSS 満洲・公主嶺小同窓会誌 第8章 エピソード −28−

<<   作成日時 : 2016/03/15 05:26   >>

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小学校の講堂での学芸会についての思い出は、とても強烈だった。50年経った現在でも、脳裏に鮮明に焼きついている。これは単に小学校の年中行事の一つというだけにとどまらず、公主嶺在住の日本人全員、さらには駐屯する陸軍将兵にとっても、大きな楽しみであった。(記念誌351頁下段)

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   町中で楽しむ学芸会
        吉田俊彦(32回生)


 当日の夕方からの講堂は、一般観客で埋め尽くされ、その中には軍服姿も散見された。
 秋になると、各学年で一つか二つ、全校各学年合同で一つの出し物の稽古が始まる。衣装、小道具、大道具の中の複雑なものは、先生方の労作ではなかったかと思う。一年の時の出し物は、イソップ物語の「黄金(きん)の斧」であったが、その小道具の斧は、工作の先生の作品であった。木製であるが、金、銀紙を貼ったすばらしいものだった。

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 当日は、昼すぎから在校生向けに、夕方からは父兄・町中の人向けにと、昼夜二回の興業であった。演じる者にとっては、何となく晴れがましく、衣装の一部をつけたまま、あるいは化粧をしたままで観客席に座って見ていたことや、終わって帰宅する道すがら、急に疲れが出たことを思い出す。
】学芸会は毎年創立記念日の11月18日。児童と父母のたちのために、昼夜の二回、同一のプログラムで繰り返されて、講堂が明るく新鮮に感じられた。右写真は35回生が、二年生の時の「いなばの白兎」。
追記】なお、小生は確か昭和17年の学芸会では「桜井の別れで楠木正成役を演じた。その時小松甲子郎君が正行、二級上の丹澄江さんが正行の母親役だったことが懐かしく思い出される。

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