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zoom RSS 満洲・公主嶺小同窓会誌 第8章 エピソード −38−

<<   作成日時 : 2016/03/29 06:33   >>

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昨年の同窓会の二次会で、伊藤聖君、一昭君らと敷島台でリスを追いかけた話をしたらしく、それを書いてくれという。確かに夢中になってしゃべった覚えはあるが、ディテールは一切ぼんやりしていて、ぴょんぴょん逃げるリスの姿がみえるだけだ。(記念誌357頁上段)

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   敷島台にリスを追う
       山内昌和(33回生)


 内地のリスと違って、彼らは穴を掘って住み、なかなか地上には出てこない。そこで、水攻めということになる。官舎からバケツ、ヤカンに水を入れて、運んで行き、穴の口から注ぎ込む。驚かすだけでいいわけで、なにも穴を水びたしにする必要はないから、それほど大量の水はいらなかったと思う。
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 かれらの穴は二、三ヵ所に出口があって、どこへも出られるようになっていた。そんな穴は敷島台の至ところにあったから、どれから跳び出すか分からない。聖君も一昭君も、魚捕りの網や帽子、はては上着まで手にして、待ち構えている。
 「出たァ」「あっちへ逃げたぞ」・・・・・・。予期しない穴から跳び出した奴が野原を走る。こうしていつも巣ばしっこい彼らのシッポをみるだけで、いわば僕らがリスに遊ばれていたようなものだったが、それなりに結構楽しかった。

】■敷島台ー街のはずれにあった起伏のなだらかな丘、軍の演習地になっていた。春は一面にタンポポやネジアヤメが花を咲かせていた。右は中国語訳文

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