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zoom RSS 満洲・公主嶺小同窓会誌 第8章 エピソード −19−

<<   作成日時 : 2016/03/03 05:30   >>

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「夏が来れば思い出す」の歌の尾瀬沼、そして日光いろは坂につながる奥利根の山また山の片品村に生まれ育つ。学生生活は群馬県女子師範学校第一部。(記念誌346頁下段)

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 生涯で二度の大事件
  田中鈴子(旧姓宮野入・教職員)


 父に連れられ八重の山道をテクテク歩いて受験に言った。あきらめていたところに合格通知。うれしさと不安の中を母の手織りの小縞の和服をまとい入学する。一番困ったことは水泳と絵と音楽、辺地区で未経験のことばかりだった。
 昭和6年、群馬県利根郡川場尋常高等小学校ではじめて教師となる。翌年五・一五事件、主犯の井上日召は川場村出身、と維持村にいた一人娘の受け持ちであり、国をあげての大事件に緊張の日々であった。

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 昭和10年満鉄への出向、公主嶺尋常高等小学校で二年間1年生を担任、二・二六事件では校内より数名の方が思想的背後関係を調べられ、一年担任の中村先生が3名の先生と共に教職を去られた、
 中村先生は熱心な教育者で日々ご指導をいただき、その驚きは今も忘れることは出来ない。井上日召も過去に満鉄社員として公主嶺駅に勤務したと聞き、こうした大事件に二度も出会った不思議な運命にショックを受けた。(私家版『再起の糧』より


【追記】日本がこの二つの事件を経て、一層の軍国主義の方向へ突き進んでいったことは現代史では規定の事実。先生がこれらの奇遇にショックを受けられたのは推察できるが、この事件について何を思われたかを、今少し知りたかった・・・。なお、右は中国語訳。

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