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zoom RSS 満洲・公主嶺小同窓会誌 第8章 エピソード −52−

<<   作成日時 : 2016/04/30 06:59   >>

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冬の花形はやはりスケートだ。私はスケートを幼稚園時代からやっていて、得意だった。旧校舎の薄暗い廊下で、かじかんだ手をこすりながら、8の字にスケートを研いだり、靴の紐がほどけなくて、スケートのまま家に帰ったことなど、懐かしい。

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  ドイツ製で記録樹立
   足立三男(旧姓景山・32回生)


 毎年、スケートができるようになるのを、指折り数えて、あと何日とカレンダーと睨めっこしたものだ。凛とした厳寒の朝、前夜から撒水して、まだ誰も滑っていない鏡のよn氷上を、だれよりも先に滑るときの、あの快感! 醍醐味!

 
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 4年生のとき、鉄開四公対抗スケート大会があった。戸井君がドイツ製の軽い合金製のロングを買ってもらったが羨ましく、選手になるんだからと父にねだり、垣見君のと二人分、大連の消費組合から取り寄せてもらった。当時の公主嶺消費組合には、国産品は威あったが、軽い合金製はなかったからだ。
 対抗試合には1500メートルリレーに、4年生では戸井、垣見、景山の3人が出場。500メートルでは戸井、景山ともに4年生として初めて1分を切り、2人とも59秒の新記録で優勝した。これもドイツ製のスケート靴のおかげと喜んだものだった。

】「鉄開四公」とは奉天から新京まで(連京線)の主な都市の頭文字、鉄嶺、開原、四平街、公主嶺からとった。なお、当時小学生でスピードスケート500メートル1分(60秒)を切れば相当のスケーターだった。

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