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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第7章 エピソード −6−

<<   作成日時 : 2016/06/12 06:27   >>

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公主嶺駅構内の東寄りに、駅を警備する独立守備隊の詰め所があり、兵隊さん達が駐屯していた。ここには守備隊の上官が毎日巡回して来ていたのだろう。私はその上官の当番の兵隊さん可愛がられ仲良しになった。(記念誌270頁)

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   独立守備隊の一兵士
       井村輝昭(32回生


 その人の名は今でも忘れずに覚えている。山形県出身の加藤伊三郎さん。健在でおられると80歳ぐらいではなかろうか。
 消防署の奥の満鉄社宅から、私は、母には黙って一人でヨチヨチと、武士道の先の独立守備隊の加藤さんの所に営門を通って遊びに行き、麦飯のご飯をご馳走になったり、お菓子を貰ったりして兵隊さん達に可愛がられたらしい。家を出たまま行方が分からず、両親や伯父達は人さらいにさらわれたのではと心配し、あちらこちらと探し回ったところ、守備隊の加藤さんのところにいたことがわかりホッとしたという。
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 ある日、いつものように兵隊さんを尋ねて行ったがおられず、しょんぼりと帰る途中、武士道口の横の大きな建物の前で、背嚢、銃を持ったいかめしい兵隊さん達が沢山集合していた。母の話によると、満洲事変に出勤の日であったとか。

】文集「ふたば」5号
 昭和6年9月19日、満州事変勃発(18日)、公主嶺の守備隊が長春の「南嶺」に出動したので、市民は義勇団をつくり、付属地を守ることになりました。先生方も毎日毎晩警備につかれました。そのため学校は21日まで臨時休校。23日、全校生徒は南嶺で名誉の戦死をなさった倉本少佐以下の英霊を守備隊に弔い、又負傷者を見舞いました。(右写真は菊地町満鉄社宅)

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