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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第7章 エピソード −13−

<<   作成日時 : 2016/06/23 06:20   >>

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小学校に入学してから卒業するまでの丸6年間、大楡樹から汽車通学をいたしました。そのころは一日の列車本数うがごく少なく、始業時間に間に合う列車がなかったのでしょう。(記念誌274頁上段)

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  大楡樹から汽車通学
    中島静枝(旧引田・24回生)


 石炭や農産物を積んだ長々と続く貨物列車の最後尾について車掌用の小さな箱のような車両が私たちの通学用でした。
 旅客列車はホームの長さにおさまるように止まりますが、貨物列車となるとそうはまいりません。最後尾の車がホームより数十メートルもはずれるのは四六時中のことです。そこまで僅かな停車j時間に乗り込まなければなりません。機関車がモクモクと黒い煙をはいて校内に入って来ると胸がドキドキしてくるのです。上級生が列車長さを見当つけて後方に走り出すと、その後を低学年の者が必死に追いかけます。

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 寒い冬の日など、コロコロに着ぶくれた6、7歳の子供が、重いランドセルを背負い、首からスケート靴をぶら下げて、走るたびに胸のところでスケートがぶつかり合ってカタカタゆれる。息苦しくて、だんだんおくれるわたしを上級生は励まし励まし走ってくれました。本当によく面倒を見ていただいたものです。
】大楡樹の南を流れる「遼河」の鉄橋を走る満鉄の貨物列車。流れ流れて松花江から黒竜江、そしてウスリーへ。

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