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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第7章 エピソード −24−

<<   作成日時 : 2016/07/12 06:08   >>

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58年夏、公主嶺公園を再訪した。動物や鳥小屋は残っており、神社は鳥居だけ建っていた。ふと子供のころの夏祭りのことが頭の上を通り過ぎた。(記念誌279頁下段)

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  公主嶺神社の夏祭り
    山浦 薫(旧姓橘・27回生)
 

 夏休みの最後の楽しみ、夏祭りだった。妹とお揃いの浴衣を着て母の袂を引っ張り、早く早くとせかせながらお祭りの夜店に行き、お面や風船や、今でも売られている海ほおずき、海が遠かっただけに珍しく一年一回しか味わえない楽しみだった。
 お宮の右側に弓の道場があり、町の有志や警察官の弓術の試合があった。的にあたると、かん高い声で「アタリ矢」と云う声がひびく。公園の広場には芝居小屋がかけられ、座布団と重箱のご馳走を持って見物に駆けつける。町の芸妓さんの唄や踊り、芝居が始まる。

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 日中は子供や大人の神輿が賑やかに町から鉄道北へと練り歩く。ワッショイワッショイと声が近づいてくると、私の家では大急ぎでお酒の瓶と湯のみ茶碗を出す。元気な若者がつぎつぎと茶碗酒を飲み、またワッショイと掛け声をかけて担いでいく。
 そのころになると夏も終わりとなり、夕暮れにはハアッと意気が白く見え、秋が来て直ぐ冬になる。

】■公主嶺神社秋祭り
 公主嶺神社の秋祭りは昭和10年代には9月15日になった。宵宮には公園に屋台が並び、芸者の手踊りや子ども相撲などがあった。本祭りには山車、神輿が出て、町中を練り歩いた

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