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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第7章 エピソード −20−

<<   作成日時 : 2016/07/04 06:15   >>

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大楡樹には鉄道員や農事試験場など満鉄社員家族が12軒、あとは中国人の家族でした。これらの人を守るため、公主嶺の守備隊から、7,8人ずつ交代で分遣隊に兵隊さんが来ておられました。(記念誌277頁下段)

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  匪賊で公主嶺へ避難
   軍司春重(旧姓西野・25回生)


 小さな大楡樹では、、兵隊さんのお陰と感謝し、兵隊さんもみんな友達、よく遊んでいただきました。
 「今夜は匪賊が来そうだとのことから、夕食をすませたら、通学用の鞄の中に教科書を詰め、服をもって駅に行きなさい」と父の声です。初めてのことで何も知らない私たち姉弟は、駅の地下室で一晩、毛布をかぶって寝ました。次の日も、また次の日も他の家族とともに家と駅の地下室の間を行き来しました。


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 やがて「今日は危ない」との連絡が入って、夜汽車で公主嶺まで避難しました。公主嶺では警察署の武道室や広い社宅に、数家族が一緒に一カ月も共同生活しました。皆さん仲良く学校に通いました。
 ある日、学校から戻ると、今日は大楡樹に帰れるというので、大喜びで荷物をまとめて、大楡j樹への汽車に乗りました。駅に着いて、坂を一目散に駆け下りて家へ戻りました。

】大楡樹の東に流れる「遼河」の橋頭堡。このような橋頭堡は満鉄沿線の至るところに今でも残っている。昭和9年頃の撮影か。
 

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