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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第7章 エピソード −41−

<<   作成日時 : 2016/08/11 05:57   >>

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五年生のとき香西先生と小山先生に引率されて新京でおこなわれた満鉄各小学校の陸上競技会に参加した。私は400メートルリレー選手の一人だった。あとの三人は、清水幸子、高畑登美子、大友聖子さんだった。(記念誌288頁上段)

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    手から落ちたバトン
         馮 玉潤(29回生)

 
 清水さんの素晴らしいスピードで他校をかなり離して、トップで第二走者の私にバトンが渡されたが、どうしたことか私の手からバトンが落ちてしまった。リレーは残念な成績で終わった。競技を終えて引き揚げる私の足どりは重かった。
 私の失敗を友達に何とお詫びしたらいいか分からなかった。申し訳なさと悔しさの余り、声を出して鳴きたかった。そして先生や友達から叱られるのをじっと待っていた。しかし、だれも怒りも叱りもせず、かえって失敗した私をやさしく慰めてくれた。
 今でもあのとき、先生や友達が私のしくじったことを堪忍してくれて、励ましの声をかけてくれた優しい気持ちをつくづくと有り難く思っており、、忘れることのできない思い出となっている。
 私は今、日中友好のかけ橋として、吉林で日本語を教えながら頑張っています。

】中国語訳文
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