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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第2章 エピソード −8−

<<   作成日時 : 2016/10/06 06:35   >>

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 祖父長尾由次郎は万延元年(1860年)大阪に生まれた。日清戦争のころ姫路で友人大矢奈良吉氏を社長として合名会社大矢組を設立し、陸軍の御用達商人となった。日露戦争直後、軍の要請だったのだろう。死を覚悟して社長夫妻、社長夫妻、祖父夫婦は若者を連れて大連に渡った。(記念誌66頁)

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   公主嶺草分けの祖父
         長尾秀男(26回生)


 祖父が大連から公主嶺に赴任した年月日は定かではないが、陸軍兵坦の一翼を担っていただけに、騎兵連隊の駐屯した明治39年か、独立守備隊ができた明治40年4月ごろに、朝日町に支店を設けた。公主嶺の草分けの一人だったようだ。
 大正10年5月、異国で共に苦労してきた妻を亡くし、由次郎はすっかり力を落とした。両親が生後間もない私を連れて、祖母の墓参と、祖父の合名会社へ就職するため大連へ渡ったのが同年8月、両親はその足で公主嶺へ赴き、祖父を慰めている。しかし、祖父はもう自分の人生を公主嶺で燃焼しつくしたようで、余生を母国で送るべく、大正14年、齢66で公主嶺を去った。時を同じくして父芳男が公主嶺に転勤し、私たちは公主嶺に移った。思えば親子三代に渡って公主嶺に縁があったことになる。

】右は中国語訳文
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