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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第6章 エピソード −17−

<<   作成日時 : 2016/12/12 05:59   >>

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 昭和5年2月公主嶺仮種羊場から農事試験場に転じ、丸4年間畜産科にいましたが、小松八郎科長はじめ北海道、東北の人達が多く、おおらかな牧場生活でした。(記念誌216頁上段)

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   農試畜産科の昼休み
        梅森清太郎(11回生)


 昼休みは家畜が放牧から帰って来る3時まででしたので、白楊の林に囲まれたテニスコートでほとんど全員でテニスを競ったものです。終わると冷たい牛乳で渇をいやしたことも楽しかった思い出です。冬は皆でピンポンを盛んにやったものでした。
 のんびりした動物達の鳴き交う畜産を取りまいて緑濃い原野が遠く広がり、彼方には銀色の風車が風を誘うといった一幅の絵を見るような牧場のたたずまいは、いまでも忘れられません。
 この畜産科で羊や牛、馬、豚、にわとりなどの改良種が作られ、それを内蒙古の各地や鉄道沿線の種畜場でふやして、満人や蒙古人達の在来種の群れに送り込み、改良種の増殖がなされたものでした。

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 いまも改良種の二世、三世は満蒙の地に殖え続けていることでしょう。広漠たる彼の地の牧草を追って行く家畜たちの群れを想像すると、いまも深い感懐を覚えます。

西島武郎画
    公主嶺農事試験場の畜産風景→ 

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