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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第6章 エピソード −22−

<<   作成日時 : 2016/12/21 06:33   >>

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 昭和5年3月、3年生修了のときに父の転勤で公主嶺を去った。東京府荏原郡世田谷町の小学校は当時の国定教科書の挿絵そのままのコの字型の木造校舎だった。児童の三分の一が着物に袴、鞄を肩に掛けていた。(記念誌218頁下段)

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    内地で分かったこと
        植松 稔(25回生)

 
 始業式の日、隣に並んでいた子から話し掛けられた第一声は「満洲には馬賊がいるんだろう」だった。
 4年生から始まった理科で、サクラの構造を調べるときには、級友たちが学校の周囲から花のついた桜の枝を折ってきてくれた。国定教科書は、正に、内地を基準に作られていた。
 公主嶺で見た絵本の十字路の挿絵には「信号が赤になると人も、車も、いっせいに止まります。緑になると、いっせいに進みます」と書いてあった。なぜ一斉に止まったり、進んだりするのか、さっぱり分からなかった。
 銀座の交差点で縦方向の交通と横方向の交通とが、交互に進んだり止まったりするのを自分の目でみたとき、この仕組みの素晴らしさに感嘆した。この感激を最後の担任の山下昌平先生に報告した。先生は『ふたば』第四号と第五号を送り続けて下さった。

】中国語訳文
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