満州っ子 平和をうたう

アクセスカウンタ

zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第6章 エピソード −24−

<<   作成日時 : 2016/12/23 05:30   >>

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

 昭和5、6年の小学校のころの記憶は断片的で、すぐ消え、また現れる。楠町二丁目は鉄道の北で、公主嶺駅前の通りから二つ目の道路である。(記念誌219頁下段)

画像
   楠町のロス建て官舎
        小松秀彦(26回生)
 

 南の白雲寮(楠町三丁目)から共同浴場、小公園、郵便局、小学校の裏門、運動場を横にみながら、満鉄の消費組合、鈴木商店、垣見畳店などが連なる。
 鉄道北は満鉄社宅、ロス建て官舎の縮図といっても過言ではない。建物は小公園から郵便局までの間に満鉄社宅が2棟、その一つに田中真省先生がおられた。その隣の3棟のロス建ては警察官者で、僕たち一家はここに住んでいた。
 ロス建ては1棟2戸建てで、左右に玄関があった。玄関のドアは板製でガラスはなく、厚さ10センチもあり、このドアが二重に備えられていた。部屋の窓も二重で、幅が狭くて室内は薄暗く、周囲の壁は厚さが1メートルもあり、屋根はトタン葺きでロス建て特有のものであった。この建物には耐寒の配慮が充分に施されていた。
 この配慮の奥には、大陸性気候に適応して室内は夏は涼しく、冬は暖か、という特性が生かされていた。いま思えば室内の暗さが印象に残っている。

】楠町の満鉄社宅
画像

テーマ

注目テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
ナイス

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
公主嶺小同窓会誌 第6章 エピソード −24− 満州っ子 平和をうたう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる