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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第5章 エピソード −4−

<<   作成日時 : 2017/01/10 05:53   >>

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 大正12年の夏かもしれません。4年生でした。当時、5,6年は星ケ浦海水浴、4年が熊岳城だったと思います。熊岳城温泉までは駅からトロッコが4台くらい一列に並んで線路の上を行くのです。後の車のロバが前の車のなかに、あの長い顔を出すので悲鳴があがり、大変な騒ぎ、屋根だけあるトロッコでした。

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  大雨の熊岳城温泉行
     新 淑子(旧姓橘・18回生)

 
 毎日楽しく温泉に入ったり、泳いだりして二週間の終わり、そろそろ家に帰れると楽しみにしていたところ大雨が降りました。川の中に煉瓦造りの小屋があり、その中が温泉だったような記憶がありますが、それが濁流にのまれ、屋根が流されました。私たちが泊まっていた宿舎も川の近くにあったのですが、床下まで水が上がり、泣き出す人もいて、先生は大変だったと思います。
 鉄道がこわれ、列車が遅れて、途中下車して歩いたり、また乗ったりで帰ってきました。いまでも覚えているのは、鉄橋が流されたのだから、電報を打っても家に着かないとか、電気だから届くのだとか大変でした。

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熊岳城の温泉聚落は大正7年夏から始められた。熊岳城は温暖な南満にあって、早くから開け、満鉄の付属地となってからは果樹、水田の経営が盛んで、農事試験場分場が設けられていた。温泉は熊岳河の河原のところから湧き出ていて、露天の温泉だった。成分は無職透明のアルカリ泉だった。(記念誌125頁)

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