
松尾 隆司(69) 大津市
BS朝日8日「昭和偉人伝 淡谷のり子」。戦争末期、淡谷が軍の慰問で歌いだしたときに特攻の出撃命令が下り、次々と若い兵士が敬礼をして退席していきます。舞台では泣かない彼女が、生涯で一度だけ泣くのです。
このごろ涙の出なくなった私の目から涙が流れました。それからは彼女の歌う姿と声が全く違って見え、聴こえてきました。心を揺さぶられました。

頑固者ほほ笑む 温かみある歌声
佐々 章(88) 三重・伊勢市
「昭和偉人伝 淡谷のり子」。私の父は明治生まれの頑固おやじ。ラジオの歌番組に「やかましい」と怒鳴るのに、淡谷のり子の歌となると、ほほ笑みながら聴いていました。
その訳は、父は青森市で医院を開業し、商家だった淡谷家にも往診に行ったとのこと。のり子の歌声には温かみがあるとよく言っていました。父なき後も、彼女の歌は逃さないようにしています。
【淡谷のり子と特攻隊】
http://38300902.at.webry.info/201701/article_23.html
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