
活発な経験交流 新年交流会
江東区民オンブズマンの会は、2月2日、産業会館で「新春のつどい」を開きました。このつどいには、新しい参加者も多く、活発な意見交換が行われました。
来賓では、江戸川区民オンブズマンの会から深谷代表が、千代田「獅子の会」山口代表が参加され、活動の現状と経験が話されまいた。
江戸川区では、多くの実績を持つ反面、情報隠しの「黒塗り」にも手数料を取るなどの条例改正の攻撃があったことが報告されました。
千代田「獅子の会」は先に、区議会に政務活動費の返還請求を迫り、裁判で勝利するなど、ここも実績があり、若い会員も多く活発な活動を行っていることが報告されました。
今も、住民訴訟を闘っており意気軒昂でした。

豊洲移転は許されない
幹事 秋山行雄
2月18日、築地の豊洲移転に反対する大デモンストレーションが開催され、参加しました。1月14日に9回目の土壌調査の結果が発表され、豊洲移転がいよいよ困難になったと思います。
ベンゼンが基準の79倍も出たほか、出てはならないヒ素やシアンが検出され「これまでの8回の検査は何だったのか?」という疑問が多く出される結果となってきました。
会場の築地4丁目交差点は人の波で埋まり、各種団体、市民運動の代表の方々、野党の国会議員、都・区議会議員などがそれぞれの立場から「豊洲への移転中止」を訴えました。署名運動も行われ、市場で働く人や観光で訪れた外国人も署名に応じていました。
無理やり東京ガスの汚れた土地に市場を持ってきた。石原慎太郎元知事らの絡んだ経緯は、都議会での百条委員会の審議などで明らかになると思うが、元々「築地での改築は二千億円もかかる」と言ったのに、豊洲は既に六千億円もかかっている。今の進んだ技術を持ってすれば築地での改築・営業は十分出来るだろう。
この記事へのコメント