
▼「人は皆殺しにせよ」「家は焼き払え」「物資はすべて奪え」。日本軍が指揮した「三光作戦」の残虐・非道は加害の歴史として絶対忘れてはならないことだ。だが安倍首相は、戦後70年談話でも、自ら新楽戦争と認めず謝罪の意も示さなかった。しかしながら今年は日中国交回復がされて45周年の年でもある▼日中国交回復時、その後の日中平和条約の締結の際、明文で「すべての紛争を平和的手段で解決し、武力、または、武力による威嚇に訴えない」と両国は約束している▼ところが、あ安倍内閣になって戦争法が強行され、軍事国家づくり、トランプ米新大統領に対し日米軍事同盟の一層の強化をねだる従属ぶり、さらに武器の製造、開発、輸出、共謀在法制定へとっ暴走が続く▼あの戦争の痛苦の教訓から日本の平和憲法は生まれ、今年で施行70年となる。この憲法を墓する政権は力を合わせ打倒するしかない。(洋)
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