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zoom RSS 公主嶺小同窓会誌 第4章 エピソード −12−

<<   作成日時 : 2017/03/03 05:11   >>

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 二年生のとき、唱歌を教えて頂いた斉藤秋子先生とのお別れ式のことは今も目に残っている。講堂の白い壁を背に壇上に立たれたお美しい先生の袴姿。先生のお好きな「故郷を離るる歌」を全校生徒が歌った。(記念誌142頁下段)
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   「故郷を離るる歌」
      島 綾野(旧姓井田・17回生)


 歌い出しの「園の小百合、撫子・・・・・・」の「サーユーウリ」のウリは瓜のことかと思っていたくらいの幼さであったが、先生から教えて頂いたこの歌を歌いながら、お別れの悲しさが身にしみた。以来この唱歌は私の愛誦歌となった。
 先生にはまた新しい童謡「風」も教えて頂いた。あとで知ったことだが、この歌は大正10年、童話童謡雑誌「赤い鳥」に発表されたもの、西条八十訳、草川信作曲で、文部省の検定認可となっている。「誰が風を見たでしょう? 僕もあなたも見やしない。けれど木の葉をふるわせて、風は通りぬけてゆく」という歌詞がいかにも新しい感じがした。今も折々に歌っているが、同年輩の人に聞いても死っている人は案外少ない。
 先生はご結婚後、撫順に住まれたが、戦前に亡くなられた。先年、弟さんが埼玉県におられることを知り、お電話させていただきたいたことがある

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