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zoom RSS 満洲公主嶺 敗戦から引揚迄の記録 小松光治-26-

<<   作成日時 : 2017/07/20 06:43   >>

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 満洲公主嶺日本人会の設立及び日僑連絡所の記録(敗戦から引揚まで)−公主嶺会 会長 小松光治(昭和21年8月22 日記)

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39、(補遺)東北(満洲)の通貨と物価
 終戦後満州国の国幣(日本国平価)は偽票と称せられつつ、一ヵ年後の今日も最信用あり蘇軍軍票(紅票と称せらると中央軍流通の「九省流通券」、八路発行の中央銀行○○省銀行券の四は現在東北に通用の紙幣にして中央軍隷下には八路券通用せず八路軍官下には九省流通券は通用せず、独り旧満州国の国幣は偽票と称せられつつ東北全体に通用せられ、紅票は錦州方面以外は各地に通用せらるるも将来を危惧して一般は之を喜ばず最信用あるは尚此の偽票国幣なるこそ、実に満洲の特異性を語るものならずや。 
 物価は八路時代「無統制」の政策を誇りたる為、物に依りては乱暴なる高騰を見たるが何分交通範囲極限せられ居る為、或程度に制圧せられ八路兵の俸給(一カ月拾円以内)との関係上甚だしき昂騰は見ざりしも中央軍進駐後は彼等の豪奢生活共に、九省流通券の濫発に依り(五十円券百円券以下無し)物価は一気に奔騰し、煙草十本入り十五円〜三十円、白米一斤三十円〜五十円〜七十円(日一升二00円)、肉一斤三十〜五十円、野菜の如きは無統制のため、安き時は一斤二、三円高ければ一斤拾円〜二十円(天候と外部より買い付けにする)中央軍将士の俸給は多く、米国に倣い将校は五、六千円、兵士千円以上にして到底八路の比に非ず、豪奢享楽に耽るは止を得ず、一方一般労銀も昂騰し、普通1人一日七、八十円大工左宮百五十円、特殊重労油坊職工の如き食付一日四百円なり、日本人(俘を含む)の一部農村に潜入して一日三十円の約にて住み込み帰国を肯ぜざるもの若干あるが如し。
】タイトル写真 「軍艦長屋」
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