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zoom RSS 戦後72年 「平和の俳句」 −29−

<<   作成日時 : 2017/07/23 05:50   >>

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 7月第4週の「平和の俳句」・東京新聞は惜しくも選に漏れた作品の中から事務局の記者が選んだ1句を二ヶ月に1回「特集」で紹介しています。今回は文化部・小佐野慧太記者の推薦句です。
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   罅われし戦時の湯飲み撫で平和
         大塚山吉(85) 千葉県松戸市

 
 「戦時の湯飲み」はビルマで戦死した兄の遺品。出世したあと、家族がとっておいたものを譲り受けた。「兄貴の形見。宝物です」と作者は話す。日常の庫氏で使うことはなく、大切に保管しているという。「罅(ひび)」という言葉に、二度と戻らない時間のかけがえのなさを感じる。

   十三の夏は暑くてひもじくて
      相馬里子(85) 東京都狛江市

   平和なる音たて焼ける目玉焼き
      榎本  久(70) 埼玉県秩父市




三才の子に百年の平和欲し 増谷信一(62) 大分県中津市 2017・7・16

】<金子兜太>孫の次の世代まで、戦争の無い時代であってほしいと望む。 <いとうせいこう> お孫さん、ひ孫を見て平和を思う人の句は多いが、シンプルで強い一句。

朝が来た新聞がくる平和かな! 千賀のぶ子(85) 愛知県清洲市 2017・7・17

】<金子兜太>毎朝決おの日常まっていることがキチンと行われる。これが平和。 <いつせいこう>その日常を「!」で一気に元気にする! 言葉にはいちいち付けようか!

夏空を飾るがごとくデモの旗 松藤梨紗(16) 愛知県知多市 2017・7・19

】<いとうせいこう> 女子高生が修学旅行で沖縄を訪れ、デモを見た体験。それを心の中で深めてひとつお句とした。自然と人がひとつになって抵抗する。

月面に上る地球や傷だらけ 東 賢三郎(68) 東京都中野区 2017・7・20

】<金子兜太>傷ついている地球と言える。月面に上るのは争いの絶えない地球。その浅ましさ。なぜ平和が・・・と誰でも言いたいだろう。

爆音を打ち負かしてよ運動会 鈴木 隆(60) 浜松市西区 2017・7・21

】<いとうせいこう> 軍用機の爆音のしたで小学生たちが走る。基地増強への不安を読む。 <金子兜太>運動会の盛り上がりで、基地からのジエット機の轟音など打ち消せ。

平和とは明日の記憶へ繋ぐもの 鷹羽正明(67) 三重県東員町 2017・7・22

】<金子兜太>争いの記憶は断ち切りたいが、平和はいつまでも繋いでゆきたい。いや、いつまでも繋いでゆくべきものなのだ。人類とは何か。

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