平昌五輪開会式出席を外交カードに

 韓国・平昌冬季五輪の開会式に、2年後に東京五輪を控える日本の首相が出席を見送るそぶりを見せている。背景に日韓合意をめぐる対立があるのは明らかだが、そもそも五輪は国家主義を排するイベントだ。政府予算案での沖縄振興費の2年連続減額も、新基地建設に反対する沖縄の民意と無縁とは思えない。こうした政権の振る舞いに「幼児性」を見るのはうがち過ぎか。(片山夏子=東京新聞16日付・「ニュースの追跡

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    政権の振る舞い「幼い」? 

 来月9日に開催される平昌五輪の開会式。韓国の文在寅大統領は、かねて安倍首相に出席を求めてきた。
 その首相は十五日「国会日程を見ながら検討する」と発言した。(河野太郎外相)などと、政権が首相の開会式参加を「外交カード」としているのは、文政権が慰安婦問題の日韓合意を見直し始めているためだ。(中略)
 政治評論家の森田実さんは「このところ、政権の幼児化が目に余る。相手の状況も理解し、傷ついた人の痛みがわかるという姿勢をなくして、政治はなりたたない。沖縄のことも韓国のことも、自分ファーストで相手の状況を思いやることがない」と指摘する。
 「首相の五輪開会式への参加を外交カードに使うなど脅したり、上から目線での対応では外交がうまくいくはずがない。大人のとるべき態度ではない」


】写真 沖縄県の翁長雄志知事から沖縄振興予算に関する要請書(交付金減額に対する)を受け取る江崎鉄麿沖縄北方相=昨年8月、内閣府で)
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