続けてほしい 平和の俳句

 東京新聞の2月19日「発言欄」に載せられた東京・豊島区(伊藤智子さん)からの投稿文。そこに「『平和の俳句』続けてほしい」という見出を見つけて思わず「オー」。読むうちに共感、笑みも浮かぶ。戦後73年、いよいよ9条を守りぬくためには、ぜひ!
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    「平和の俳句」 続けてほしい      
        主婦 伊藤 智子(36) (東京都豊島区)

 「お母さん笑わなくなったよね」。朝食の際、不意に息子に言われた。昨年末まで毎朝、真っ先に目を通していた一面の「平和の俳句」。読み終わると、その日一日が平和に過ごせることを祈り、食事を頂くことが私の幸せな日課になっていたのだと気づいた。
 幼い子の俳句に笑顔になり、戦時を生き抜いた方の俳句に心を痛め、改めて平和であることの大切さを思った。私の息子は、まだ戦争という残酷な歴史を知らない。二度と過去の過ちを繰り返さないためにも息子には、そのことをきちんと教えていきたい。
 戦争の歴史を知ったとき、息子も平和の俳句を詠んでほしい。俳句には人の心が込められている。できれば半年に1回でも、特集紙面を作ってもらえれば・・・。


追記】「新聞を読んで」 ジャーナリスト 森 健さん 「東京新聞ならではの指摘」から」 (2月25日付)
 お別れもあった。「平和の俳句」が昨年末で終了して一月余。19日の発言面では、毎朝真っ先に目を通していたという36歳の主婦が「半年に1回でも」と復活を要望した。選者の金子兜太さんが亡くなったのは、その翌日だった。21日1面の評伝は「俳句への情熱と秘話への執念、二つの強烈な思いに貫かれた人生だった」と偉大な俳人を評した。
 一世紀近い社会を見てきた俳人は春を前に旅立った。だがその眼差しはいまも読者に息づいている。

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