「俳句界に ぽっかり穴」 金子兜太さんに最後の別れ

 現代俳句の第一人者で先月20日に98歳で死去した金子兜太さんの葬儀・告別式が2日、埼玉県熊谷市内の斎場で営まれた。親交のあった市民や、創刊した句誌「海程」などの関係者ら約150人が別れを惜しんだ。(東京新聞・3月3日付)

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 花々で飾られた祭壇の中央には、金子さんが遠くを見つめる遺影が置かれた。
 金子さんが名誉会長を務めた現代俳句協会の宮坂静生会長が弔辞を読み上げ、「餓死や戦死した同胞のためにも、戦争のない自由と平和の堅持こそ俺の生きる道だと信じ、うそ偽りを許さない精神で生きてきた」と悼んだ。
 さらに「ぽっかりと穴のあいた俳句碑に化けてでも出てきてほしい」と呼びかけ、自身の句「化けて出る楽しみ残しおぼろの夜」と詠んだ。
 あいさつに立った喪主で長男の真土(まつち)さんは「俳人として生涯現役を貫いたのは父の力であろう。折に触れ父を思い出し、人間の温かさを感じていただければ」と語り、会場の涙を誘った。

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