
マイナンバーは時代遅れの不要な制度
(前略)マイナンバーせ制度に詳しい清水勉弁護士も「民間も含め、いろいろな所にマイナンバーにひも付けされた個人情報が置かれている。多くの企業は行政側ほど情報流出対策にカネを費やせない。いくら官が大丈夫だとだと言っても、民間の中で不正利用や売買されることも起こり得る」と語る。医療情報が漏えいすれば甚大な被害が起きる。漏れた情報は回収できない。
清水弁護士は「医療情報は本人だけでなく家族に関わることでもあり、それを国が一括管理しようとすること自体がおかしい。プライバシー保護のため、個人情報をいかに連携させないようにするか。それが現在の世界的な流れだ。マンナンバー制度は時代遅れで不要な制度」と制度の廃止を訴えた。(「ニュースの追跡」)
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