
昨年5月に差し上げたお便りに、「孫の世代から、祖父母が生きたころのことを知りたい、との問い合わせがあったことは、私たちがもう少し生きている価値があるのかな、と思いました」と書きましたが、今年のクラス会には、孫世代に当たる『満州の記憶』研究会の若い方々が参加されて、本当に嬉しく思いました。
来年もお目にかかれますように、ご健康には十分に留意されて、お過ごしください。
【写真】後列左から 甲賀真広、大石 茜、栗林重夫、永井至正、大塚文昭、管野智博 前列左から小林千栄子、山田和行、土屋洸子さん。

【大石 茜さんからのメッセージ】
公主嶺小学校同窓会事務局長である土屋さんにご招待いただき、37回生同期会に参加させていただきました。
公主嶺小学校の37回生は、昭和7年・8年生まれの方々で中学校、女学校1年生(旧制)のときに終戦を迎えられました。同じ年に同じ小学校に通った皆さまが、実に多様な満州の思い出をもち、様々な場所で終戦を迎え、異なる経緯で引き揚げを経験されていることに驚きました。
大切な同期会に参加させていただき、また惜しみなく経験をお話しくださり、感謝申し上げます。10月の「公主嶺会」でまた皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。本日はどうもありがとうございました。
2018年5月19日 大石 茜
【注】上記の太字氏名は、「満洲の記憶」研究会の方々。
【リンク】http://38300902.at.webry.info/201805/article_55.html
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