「沖の鴎と飛行機乗りは・・・」 特攻隊員が唄った

 「沖の鴎と 飛行機乗りは どこで散るやらね 果てるやら ダンチョネ」この歌は戦時中、特攻隊員が出撃の前にひらかれた「送別の宴」で決まってうたったという。
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 そろそろ酔いががまわりかかったころ、故郷の山や川を、子どものころ母に抱かれた温もりを、そして恋人の涙を思い浮かべつつ、目をうるませながら自らの運命(さだめ)を半ば空ろ気味に歌った「さよならの唄」だ
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 神奈川県三浦岬の民謡、替え歌として飛行気乗りの悲哀を歌詞にした特攻隊節として知られている。「ダンチョネ」とは「断腸の思い」を模したものとされている。

2、おれが死ぬ時 ハンカチふって
  友よ彼女(あの子)よネ
  さようなら ダンチョネ
 

 フィリピンで特攻死した兄の法事には、映画・「雲ながるる果てに」の脚本を担当した直居欣也元海軍中尉(土浦海軍航空隊で同期生)、紙一重で生還した戦友らが遺影の前で手をつなぎ、涙ながらに歌ってくれた。戦後73年、彼らもみな他界した。

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