
「敵米英においても、幾田の若者学徒が戦場に立っている。諸君は彼らと戦場に相対し気迫をにおいても戦闘力においても、必ずや彼らを圧倒することを信じて疑わぬものがある」
--壮行会において東条英機首相よりこのような訓示を受けた学徒たち兵力を補うため、あるいは幹部士官不足のために学舎を去ることを余儀なくされた学徒たち。一人ひとりは、真実、どのような思い出戦場へ絶って行ったのであろうか。
【追記】あれから75年。時がたつに連れて風化するもであるが、今朝の東京新聞が取り上げた(下掲載)。忘れてはならない出来事として銘記し続けなければならない。兄もその一人であった。
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