
■デスクメモ
この体たらくでも国民の怒りは強くない。呆れているだろう。それをいいことに閣僚はのらりくらりと追及をかわす。時間が食われ、重要法案の議論が深まらなくても、政権は数で押し切ろうとする。そう考えると在庫一掃内閣は究極の国会軽視。しょうもない問題も笑えない。(裕) 2018・11・9
【追記】写真に配し白抜きの文字が躍る鮮やかなイラストが秀逸。しかも二本。これだけでも安倍晋三内閣の底が知れる。首相を初めとしてこの内閣の面々の言辞は、「美しい日本を」「平和と暮らし守る」「真摯」「粛々」「法治国家だから」などの美辞麗句のオンパレード。とかく自分にそなわっていないものを人は欲しがる、誇張して見せる、その典型が党名だ。「自由」と「民主」。自由民主党の終焉はそう遠くない、哀れ。(永井至正)
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