
原発事故後、長時間労働による過労死認定は初とみられる。過酷環境下で、早朝出勤などを強いられる作業員に対し、会社と原発間の移動時間も労働時間として認められた。使用者側の労務管理のあり方が問われそうだ。(片山夏子)
■片山記者の特ダネ
福島第一原発で自動車整備作業に従事していた男性の死が長時間労働による過労死と初認定されました。廃炉まで気の遠くなるような時間ですが、過労死を繰り返してはなりません。原発作業員の取材を続けてきた方や夏子記者の特ダネです。1面と特報面をあわせてお読みください。(編集日誌ー瀬)
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