2019年 開館17周年 東京大空襲を語り継ぐつどい

 東京大空襲・戦災資料センターが江東区の北砂に設立されて今年でもう17年目になる。僕もその設立の日に参加した。あの戦禍の実相を民間だけの力でここまでよく存続し得たことを思えば感慨無量のものがある。今年の「つどい」の多彩なプログラムが発表された。
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 メインの講演は中島 京子さん(直木賞作家)で、演題は「記憶を受け取る~想像力の鍛え方」。戦争未体験者の中島さんが鋭い感性で語るであろう説話に興味深々である。講演にあたって氏からメッセージが寄せられているのでそれを紹介しよう。

■メッセージ 

 東京の街に爆弾や焼夷弾が降り注いだのは、もう70年前のことになります。実際に体験していない者が、それを自分自身にとって重要な記憶として、きざみ込むというのはどういう好意なのか、どうすればそれが可能なのか、そしてそれをさらに若い世代にバトンのように渡していくために何をすればいいのか。デビュー作の『FUTON]』で下町の、『小さなおうち』で山の手の大空襲を小説の中に買き込んだ経験をお話しつつ、会場のみなさまといっしょに考えてみたいと思っています。

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