戦災資料センター・早乙女館長 退任へ

 東京大空襲・戦災資料センター(東京都江東区)館長で、作家の早乙女勝元さん(86)=写真=が10日、2002年の開設以来勤めてきた館長を、6月で退任することを明らかにした。(東京新聞・3月11日付ー長竹祐子)
画像
 早乙女さんは同区であった「東京大空襲を語り継ぐつどい」であいさつし、「6月に館長を降りることになった。17年やっていて、若い人の出番を封じることになりかねない。体調も良くない」と語った。
 後任は未定としながら、「自分のライフワークとセンターのテーマは共通するものがある。不条理がまかり通る戦争がだんだんと生活の中に沁み込んでいくことは、阻止したい」と、館長退任後もセンターを支えていく意向を示した。
 早乙女さんは12歳で大空襲を体験し、戦後は働きながら夜間学校に通い、文学を学んだ。1970年に「東京空襲を記録する会」を結成、ルポルタージュ「東京大空襲・戦災誌」で菊池寛賞を受賞。戦争や大空襲の実態を伝えていくために、同センターを民設民営で開設するのに尽力した。

画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント