
「全くの驚きでした。私は、竹林のなかのお地蔵さんの状態でした」。メールが続きます。「私が一番印象的で気に止まったのは、約1時間のお話会の間に一人も眠らず、全員がノートをとる姿でした。話しが終わった時は『ありがとうございました』と、笑顔のあいさつです。
また「国共内戦」(昭和21年から始まった国府軍と共産軍との戦い)を5分ほど話しましたが、参加者の一人の祖父が関係者だったとの感想が寄せられて、ご苦労の大変さと生命の繋がりを想像しました。
世界の人々が抱える問題を知ることは、世界の場に足を運ぶ場合、大切なことなのだと、私の方が強く実感した一日でした」
【ミス・グランド・ジャパン19とは】
国連は、2015年に、平和と公正を全ての人にお届けする社会作りなどを2030年までに達成すべき17の目標として「持続可能な開発目標」を採択した。この趣旨そって、平和の使者を目指す女性の発掘と育成を目的とした「ミス・グランド・ジャパン」は、2013年に発足して今年で7年目。全国から選ばれた約30名は、難民のためのチャリティー活動、老人ホームや小学校の訪問、募金活動などを行い、世界80カ国が参加する世界大会を目指すという。
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