「平和」の対義語は戦争だけではない

「『平和』という言葉を辞書で引いたことありますか?」と問われたら、ほぼ大抵の人は「いいえ」と答えるでしょう。それは誰もが「平和」は日常的に頻繁に使われ、熟知しているつもりでいるからです。
 ところが、かつて、必用があって辞書(新明解国語辞典 第五版)を開いて驚きました。第一義には「心配、もめごとがなく、なごやかな状態」と。続いて第二義として「戦争や災害などがなく、不安を感じないで生活できる状態」と、書かれていました。
 「平和」の対義語(反対語)はドンパチと銃火を交える戦争だけでなく「災害・洪水」などが肩を並べて明記されているのです。そこで、今度は「災害」とはなんぞやと思いページをめくると「台風、洪水、地震、大火、伝染病」とずらり並べられています。
 伝染病イコール感染症とすれば、ここのところの新型ウイルスの猛威は世界中が戦争の渦中にあるといってもいいのではないでしょうか。
 これを書いているとき傍らのテレビが、一昨日来の熊本、岐阜、長野県の荒れ狂う河川氾濫の模様を、キャスターがこわばった調子で話しています。
ここ数年来、この国は地震、台風、洪水などに見舞われ災害列島化しています。日本列島は、常に平和が損なわれており、「平和日本を保持する」は日常的、永久の課題なのです。
 

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