「カラフルな人生」を送る権利 『赤旗・潮流』

「価値観が変わった」。女子カーリングの平昌五輪銅メダリスト、本橋麻里選手は自身を変えた出会いをテレビで紹介していました。ライバルのスウェーデンチームのことです▼2006年トリノ五輪で優勝した同チームは、4年後に同じメンバーで連覇。違ったのはみな出産し、子育てしながらリンクに立っていたこと。「すごいな、カラフルだなぁ」。いろんな色の人生の上にスポーツがある。本橋選手は8年後、そんな思いでチームを率い、日本人初の”ママさん冬季五輪メダリスト”になりました▼開催中のテニスの全米オープン。9人ものママさん選手の活躍はあまり報じられていません。8強には、四大大会で23度の優勝を誇るセリーナ・ウィリアムズら3選手が名を連ねているにもかかわらず▼いまテニス界ではこうした選手が増えています。みずから声を上げ、条件整備に力を尽くしていることも大きい。大会に託児所をつくらせたり、出産後スムーズに現役に戻れるようランキングや大会シードを維持する仕組みを提案したり。十分でなくとも一つ一つ”仕事と生活”の条件を切り開いています▼先頭に立つセリーナ選手は、出産から復帰したウィンブルドンで準優勝した際、こう語りました。「すべてのお母さんたち。私は頑張りましたよ」。日々苦悩しながらがんばる女性に向けたエールです▼「カラフルな人生」を送る権利はだれにでもあります。ジェンダー平等に向かう道すじを選手たちとともに切り開いていきたい。(2020・9・109

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント