「東北大震災と年賀状」再掲

あの大震災から今年は10年。そのあくる年(2012年)に頂いた年賀状を再読した。共感を覚えて私のブログに掲載したものの中からあの先輩の一文を、以下紹介しよう。  「めっきり少なくなったのは髪の毛だけではない。正月に到来する年賀状だ。それはこちらから出さなくなったこともあるが、少なくない友人、知人、そしてあの人が幽明境を異にすることになったせいかも知れない▼少ないが賀状の中でもこれが印象的。冒頭のメッセージが昨年をしのばせ感動させてくれる。『数百年あるいは千年に一度という津波大被害、それに続く原発破壊によって大きな被害と衝撃を受けた昨年でした』」と▼そして、続きます。「かつて、日本中があのような惨状であったことを思い出します国外では『アラブの春』、格差に反対するアメリカ各地のデモなど、新しい時代の芽も現れてきました」▼いただいた賀状のほとんどがあの日のことを踏まえて、自らの『来し方』、東京大空襲に遭遇したこと、はたまた、外地からの引き揚げ体験を重ね合わせて、今年の行末になみなみならぬ決意をにじませています」

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