「平和の俳句」東日本大震災10年

「震災の日の受験生医師となる」 村松 陽子(58)岐阜県各務原市 <黒田杏子>十年の歳月。あの年受験生であった人も、いまや立派な医師として活躍中。ひとりひとりの人生の上に流れた時間。

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尖閣 「中国の態度に道理なし」『赤旗・潮流』

危険水域が近づきつつあります。中国海警局の武器使用権限を明記した「海警法」の施行から1カ月が経過。2月の沖縄・尖閣諸島周辺での中国公船の領海侵犯は延べ14隻に達し、過去5年間では最悪のペースになりました▼中国国防省は「(尖閣諸島は)中国固有の領土だ。中国公船は自国領海法執行活動を行っている」と延べ、領海侵犯を正当化。この理屈に沿えば、尖閣諸島周辺で取り締まりを行う海上保安庁にたいしても、武器使用が可能になります。恐ろしい話です▼一方、日本側にも懸念すべき動きが出ています。政府は海上保安庁が領海に侵入した船舶に対し、「危害射撃」が可能との見解示しました。従来と立場は変わらないといいますが、「危害射撃」の要件は、あくまで正当防衛です。相手が撃ってこなくても、領海侵犯だけで武器使用の要件を満たすのか▼尖閣諸島を一方的に自国領域とみなし、武器使用まで可能にする中国の態度に何の道理もありません。沿岸各国に認められた権限を厳密に規定した国連海洋法条約など、国際法に明確に違反します。日本政府は国際社会で堂々とそう主張すればいい▼ところが政府は当初、「国際法違反」と断定することさえ渋っていました。弱腰外交を改めない、海保の権限だけを強めればどうなるか▼海警局と海保の背後には、それぞれ中国軍と自衛隊が控えており、何かあれば一気にエスカレートする危険があります。軍事対軍事の悪循環だけはさけなければなりません。(2021・3・3)

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ブログ「満州っ子 平和をうたう」2月度アクセス数

21年2月度のアクセス数は3216を数えました。訪問者は延べ2692人。これでブログ全体のアクセス数616,052となりました。お目を通していただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。と同時にご感想、ご意見などいただければ幸いです。

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「平和の俳句」 東日本大震災10年

季語になぞなりたくなかった原発忌 曳地 トシ(62)埼玉県飯能市 〈黒田杏子>広島忌・長崎忌・終戦日などは季語として定着。福島忌・原発忌も年々例句が増えています。安全神話崩壊の福島忌。 2021,3,2

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「東京大空襲60年のつどい」を回顧

 年初来の新型コロナ禍で、多くのイベントが中止になった。ここ東京江東区でも毎年「東京大空襲を語り継ぐつどい」が催されているが、例外ではなかった。伝統ある「平和を語り継ぐつどい」のつなぎになればと、2005年に開かれた「60周年のつどい」の感動を私のブログから再掲してみた。この日は作家の高木敏子さんが講演、多大な感銘を与えた。

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「平和の俳句」東日本大震災10年

暁に東北に向き手を合わす 白沢 弘介(79)岐阜県各務原市 (いとうせいこう)まことに私たちの思いはこれだ。非当事者であっても祈ることはできる。耳を傾け、その先に行動することがある。(2021.3.1) 【注】東京新聞が東日本大震災10年を前にして、同社得意の「平和の俳句」を募集していたが、本日から三月いっぱい連日同紙一面に掲載することになった。本ブログもすべてを転載することにした。なお、選者は作家のいとうせいこう氏と俳人の黒田杏子さん。応募数3268句、そのなかから30句が選ばれた。

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