職場の良心と 「扶養照会」と 『読者の広場』

 生活保護を申請する時、扶養義務関係者への照会を強要するような「生活保護問答集について」を一部改正することに、厚労省は改めたとのことです。多くの人、日本共産党のたたかいによったものでしょう。  この國の社会保障、特に生活保護は常に二面的な性格を持たされてきました。地方自治体で働く職員にとって、この仕事は逃げ出したいと思える、重い職務です。  生存権の可否を具体化するのは、他の一般事務と異なります。必要な職務研修のほか、組合活動や公的扶助研究などの存在があって、日常的に支える職場の良心がつくれます。この分野を勉強した職員も大事です。  コロナウイルスで職を失う人、収入を失う人が多い。非正規雇用などにより、貧困、窮迫のひろがりは、時と所を選ばない。働いている時は税金をとられていた。困窮ははずかしいことではない。恥ずかしくさせるのは社会のあり方、政治のあり方です。  わたし自身は「扶養紹介」を前提に、生活保護申請をことわったことはありません。(東京・小金井市 青木みつお 82歳) 【追記】青木みつおさん(詩人)とは旧知の中。彼20代、僕30代から「肝胆相照らす」関係だった。事情で最近でこそ疎遠になったが、今日のこの投稿をみて頼もしく、また、相まみえることを待ち遠しくなった。

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