もう一人の「満州っ子」②

これは「おばあちゃんの満州っ子日記」(自らの苦難の少女期をつづった)の著者永井瑞江さんからのメッセージの一つです。昨年,羽田澄子監督・「嗚呼 満蒙開拓団」に関わることについて悲憤の思いを書いています。
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  嗚呼 満蒙開拓団 羽田澄子演出

 昨年十月この映画初公開(6月13日~7月31日・岩波ホール)の日私は上京して観ました。待ち望んでいた映画です。この前売券を私も五枚負担して、昨日の集まり(長野県の)で「ぜひ見てください」と勧めました。八人とも「九条の会」の会員です。でも一人も買いません。日頃「平和」を謳う人たちなのに、1945年夏の満州の歴史には関心がないのです。ソ連軍の侵攻により二十四万人(内、開拓団員の死者は七万八千五百人)の在満日本人が死んだ満州の事を思い出してほしい。でも、彼らの霊魂は平和活動家のこの人たちからも忘れ去られている。「満蒙開拓団」無念です。

追記〕そこそこの年配者ならいざしらず、満州事変のことは10人中知っている人は1~2人くらいでしょう。なぜなら学校の歴史の授業では現代史は教えられずにいるようです。「昭和は遠くなりにけり」と慨嘆せずにじっくり行きましょう。「いつか来た道」の気配がせまっている今、平和を阻害していこうというものに対して、まなじりあげて立ち向かう気迫をもたなければ・・・・・・。

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