ゴーゴリ 死せる魂

ゴーゴリ(1809~1852)3月9日、この日小ロシアの子に生まれた小説家。濃奴制下のロシア社会の悲惨を描 
き出したレアリストの代表者。『外套』『死せる魂』、『喜劇〕『検察官』。(岩波新書・「一日一言」-人類の知恵ー桑原武夫編)

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 ああ、ロシアよ、お前もあの、どうしても追いつくことのできない三頭馬車(トロイカ)のように、ずんずん走って行くのではないか? お前の駆けて行く道からは、煙のように埃がまいあがり、橋がとどろき、何もかもが後へ後へと取り残されてゆく! まのあたりに、この不思議な神業を目撃した人は、これは天からひらめいた稲妻ではないかと、茫然として立ちすくんでしまう。・・・・・・ロシアは、地上のありとあらゆるものを追い越して飛んでゆく。横目でそれを眺めながら、もろもろの他の国民と国家とは、かたわらへ寄って彼女に道をゆずるのである。 (死せる魂

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