あのとき歌った この歌 -19-

先の大戦のヨーロッパ戦線では、戦争で引き裂かれた恋人たちの愛と別れの歌・「リリー・マルレーン」がラジオから流されると一時銃火は止みドイツ軍と連合軍の兵士たちは涙を浮かべ歌い、ナチス・ドイツをあわてさせたといいます。歌手の佐藤真子さんの18番(おはこ)です。

画像
      リリー・マルレーン
 
 夜霧深く立ちこめて
 灯りともる街角に
 やさしくたたずむ
 恋人の姿
 いとしいリリー・マルレーン

 
 歌は、悲しいとき、辛いとき、人の心を和ませ癒してくれます。そしてそれは凄惨な戦争のさなかにあってさえ兵士たちの狂気を平常心に呼び戻してくれたようです。
 名画「ビルマの竪琴」では日本軍と英軍は「埴生の宿」「庭野千草」「故郷の空」などを合唱、ともに懐郷のひとときを過ごす場面に感動しました。
 イギリス兵には自分たちの幼かった頃のこと、故郷スコットランドの山や川、母の顔が浮かび、子どものころから日本の歌だと思っている日本兵には小学校の唱歌の時間がよみがえったのでしょう。


【リンク】 リリー・マルレーン
 http://www.youtube.com/watch?v=wzfOs-Yu6Tw&feature-related

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