平和のための名言 金子光晴

金子光晴(1895~1975年)。詩人。1919年、第一詩集『赤土の家』を発表、同年にロンドンからベルギーに渡り、ヨーロッパ近代詩を学ぶ。帰国後、23年詩集『こがね虫』を刊行、日本の軍国主義体制が強まると、37年『鮫』を発表して反戦の立場を打ち出した。(大和書房・「「平和のための名言集」-早乙女勝元編)

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 戦争とは、たえまなく血が流れ出ることだ。その流れた血が、むなしく 地にすひこまれてしまふことだ。・・・・・・瓦を作るやうに型にはめて、人間を戦力としておくりだすことだ。・・・・・・19の子供も 50の父親も 一つの命令に服従して、左を向き 右をむき 一つの標的にひき金をひく。敵の父親や 敵の子供については 考へる必要は毛頭ない。それは、敵なのだから。

        金子光晴「戦争」(『金子光晴』ほるぷ出版)

 戦時中も日本の侵略戦争を批判する作品を書き続け、それを戦後になって48年『落下傘』『蛾』、49年『鬼の兜の唄』として相次いで発表。生涯を通じて反戦詩人としての評価を得る。

今日の出来事1・17】1979年第二次石油危機始まる 1991年湾岸戦争勃発 1995年阪神・淡路大震災 

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