平和のための名言 池澤夏樹

池澤夏樹(1945年~)。作家・評論家・詩人。1988年『スティル・ライフ』で芥川賞。93年『母なる自然のおっぱい』で読売文学賞、93年『マシアス・ギリの失脚』で谷崎潤一郎賞、その他受賞多数。(大和書房・「平和のための名言集」-早乙女勝元編)

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 だから、自分の目で見ようと思ってぼくはイラクに行った。バグダッドで、モルスで、また名を聞きそびれた小さな村で、人々の暮らしを見た。ものを食べ、互いに親しげに語り、赤ん坊をあやす人の姿を見た。わいわい騒ぎながら走り回る子供たちを見た。そして、この子らをアメリカの爆弾が殺す理由は何もないと考えた。

    池澤夏樹『イラクの小さな橋を渡って』(光文社)

 豊富な知識とリリカルな文章で多くのファンを持つ。2001年9月11日のニューヨークでのアメリカの同時多発テロ事件以来、世界の状況についての思索を綴るメールマガジン「パンドラの時代」を発信している。

今日の出来事3・20】1995年地下鉄サリン事件 2003年イラク戦争勃発

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